特集は「ミハエル・シューマッハ」。 再引退の今、ミハエルネタは確かにありですものね。 ジョーダン、ベネトン、フェラーリ、そしてメルセデスまでの計20年、全20台のマシンがそれぞれ解説付で紹介されています。 チャプター1は「飛躍の刻」と題してジョー…

全64ページと薄く、さらには安いので、あまり期待していなかったけど、簡易プラモデルのウルトラホーク1号が付属しているとのことで購入。 設定どおり3機に分離・合体し、さらには紙ヒコーキのように飛ばせるという「オマケ」。 ディスプレイ用のベースも付…

版元の倒産で幻となってしまった35号を、54号に再編集して収録。 ということは35号そのものは永遠に「欠番」となってしまった訳ですね。 それはそれでちょっと残念でもあります。 その35号は2007年シーズンのチャンピオンであるライコネンの特集だったようで…

「文春ジブリ文庫」なるものまで創刊されるほど、商売的においしいジブリネタ。 もはや敵なしの圧倒的なブランド力ですね。 マニア御用達のアニメ作家から国民的映画監督に、そして国際的な名声を獲得していく宮崎駿の軌跡をずっと見続けた世代として、ナウ…

アニメーターになりたかった遥か昔に読んだけど(初版は1982年)、内容はきれいさっぱり忘れているので、今回の再販を機に改めて読んでみることに。 当時のアニメの製作現場がよく分かる1冊で、同時にそれは当時の日本社会の雰囲気をも的確に映し出している…

硬派路線(笑)を貫きとおしていたモデルアート社が、ついにキャラクターモデルを扱うことに。 本丸の『モデルアート』ではなく、あくまでも「別冊」という形式にとどめたところにちょっと意地が垣間見えたりもして。 さらに最新キットを扱わないってところ…

特集は新作発売にあわせて「機動戦士ガンダムUC」。 まあ当たり前でしょうな。 その第6話に登場するMSや戦闘シーンが詳しく取り上げられています。 そしていつもの「宇宙戦艦ヤマト2199」に「ガンダムAGE」、そして「ガールズ&パンツァー」といった定番ネタ…

以前出版された『機動戦士ガンダムUC カトキハジメ メカニカルアーカイブス』と対をなす設定資料集。 判型も同じ文庫サイズ(B6)で、横になってパラパラめくれる点はいいですな。 『メカニカル アーカイブス』では小説版のMSが扱われていましたが、こちらは…

1992年のF1GPを支配したウイリアムズFW14Bの特集本。 シリーズ第3弾での登場も至極妥当でしょう。 すでに20年も昔の車になってしまったので、こうして1冊にまとめてもらえるのはありがたいですね。 当時の写真に加え、現存する車を仔細に捉えた豊富な画像と…

MGキットに装備できる「アームド・アーマーDE」のキットが付属する特装版。 もちろんこのプラモが目当てが買いました。 メーカーの思惑どおりにきちんと動く良き消費者です、はい(笑)。 しかしHGUCではこいつを装備した新キットが出たのに、MGじゃホントに…

ファインモールドによる1/72「零戦二二型」のプラモデルが付属。 二一型と五二型に続く模型化ということで、これで零戦の代表的な機体がすべて「マガジンキット」になった訳ですな。 3200円なので雑誌としては高額ですが、他では手に入らないインジェクショ…

F1模型の特集号で、現行レギュレーション下のマシンを多数掲載。 メイン素材はもちろんタミヤの新作RB6。 製作記事は『モデルグラフィックス』の特集記事(2013年2月号)並みに丁寧だし、しかもそれぞれ製作手順が微妙に異なっているので、この2冊を参照しな…

2012年シーズン終盤戦のマシンが豊富な画像とともに解説されています。 シーズン序盤と比べると、各チームのマシンはいずれも大きく変化していますね。 開発費も膨大にかかってそうだなあ(笑)。 インジェクションキット化されたマシン(フェラーリF2012、…

2000年に講談社から発行され、一度も再版されないままプレミア化してしまったシド・ミードのガンダム画集がついに復刻。 定価はかなりアップしているものの、印刷部数もそんなに多くはないだろうし、まあやむを得ないかな。 ∀ガンダムやターンX、スモー、バ…

模型づくりの基礎を「切る」、「貼る」、「削る」、「塗る」の4つに分類し、それぞれ丁寧に解説した1冊。 工作技術の指南書であるとともに、工具や材料についても詳しく紹介されていて、実用性はかなり高いです。 大きな図版が用いられているため説明もとて…

アニメのみならず、漫画や小説、ゲームに登場する全MSの設定画を収録した1冊。 4年間隔で発行されており、僕が持っている1998年版は274ページだったけど、今回は何と560ページ! トータル1200機のMSが掲載されています。 あまりのボリュームゆえ、カラー設定…

こちらは『F1速報』の総集編。 毎年『グランプリトクシュウ YEAR BOOK』の方が内容的には勝っていたけど、今年はこちらも負けてないですね。 例年どおりドライバーの動向に焦点をあてた編集方針に変わりはないけど、各種データをもとにした独自の分析による…

年末恒例のF1GP総括ムック。 最近はレースごとの速報誌や月刊誌を全く買わなくなったけど、せめて年鑑くらいは資料として持っておこうかと。 こちらは月刊誌『グランプリトクシュウ』の総集編。 全20戦のリポート、ドライバーのエピソード、マシンの解説など…

またもや巻頭には「機動戦士ガンダムUC」が。 そして駄作「ガンダムAGE」も、一応総括ということで(笑)。 こちらには劇中に登場した全MSのデザイン画が掲載されていますが、つくづく魅力ないなあ、と。 デザインコンセプトのミスに加え、それをカバーして…

2012年12月の新製品までが掲載された、タミヤの現行商品カタログ。 ネットでももちろん同じ情報は得られるんだけど、寝転がってパラパラとページをめくりながらアレコレ考えたりして楽しめるので、本には本の良さがやはりあるなあ、と。 眺めるだけで作った…

久しぶりに買った『ユリイカ』は、「 『ファイブスター物語』の普遍、『花の詩女 ゴティックメード』の衝撃」と題された、永野護特集号。 映画「花の詩女 ゴティックメード」の公開にあわせた企画本ですが、腐っても『ユリイカ』ゆえ、それらしいテキストが…

萌え絵が表紙の文庫本。 「挿画/切符、朗読/花澤香菜 名作×イラスト×声優−魅力溢れる奇跡のコラボレーション」って・・・、太宰文学まで「萌え」で消費されちゃう、恐ろしい時代です。 太宰の版権は切れているので、無許可での使用が可能。 しかも、文庫な…

MP4/4に次ぐ、シリーズ第2弾。 1990年のF1GPを盛り上げた641/2のフォト&資料集です。 エースのアラン・プロストとデザイナーのチェザーレ・フィオリオのインタビューは20年経った今だからこそ語れる内容で、すごく面白かった。 プロストとマンセルのどす黒…

『まんがタイムファミリー』(芳文社)の連載漫画をまとめたもの。 博物館が舞台の漫画ということで、一応目をとおしてみることに。 不思議系の眼鏡っ子学芸員が主人公の4コマ漫画で、ストーリー性も若干はあるんだけど、どうにも現実ばなれしているし、SF的…

『モデルグラフィックス』2009年9月号の特集記事をベースに、写真とテキストを追加して再編集されたムック。 掲載作例は表紙の「グフ」1点のみなので、それを不満に感じる人も多いようですが、本書は作例を楽しむものではなく、あくまでもグフをひとつの例と…

何かと話題のオスプレイ特集号。 「危険だ!」、「いや安全だ!」と双方の立場から喧々諤々の議論が続いていますが、「実際のところはどうなのよ?」という疑問がこの1冊で解消できるかな、と。 とにもかくにも政治的、思想的立場に様々な思惑がからんで、格…

シーズン半ばの現行マシン特集号。 いつのもように「Under the Microscope!」と題され、第8戦のヨーロッパGPから第13戦のイタリアGPまでのマシンの詳細が、チームごとに紹介されています。 豊富な画像と解説で、各チームが車のどこの部分にどのような修正を…

ついに巻頭特集が「迷車列伝」に(笑)。 すでにトータルで100台以上のF1マシンが紹介されているので、さすがにネタ切れだよねえ。 登場するのは、「アイフェラント21・フォード」(1972)、「アロウズA1・フォード」(1978)、「ウルフWR5・フォード」(197…

作例集というよりは、完成させるまでの工作手順を丁寧に解説したHow to本。 ゆえに掲載作品としてはタミヤ1/20「ロータス79」、タミヤ1/20「マクラーレンMP4/4」、ハセガワ1/20「フェラーリ312T」の3点のみ。 製作はすべて森慎二氏で、F1模型の基礎的な工作…

巻頭は「ヤマト2199」、あとは「ガンダムUC」に「ガンダムAGE」に「BB戦士」に「TIGER & BUNNY」と、とにかく紹介するコンテンツがワンパターンすぎ。 ダンバインのミニ特集も全く物足りないし、「マクロス30周年記念企画」と題されたインタビュー集も超平凡…