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久しぶりに買った『ユリイカ』は、「 『ファイブスター物語』の普遍、『花の詩女 ゴティックメード』の衝撃」と題された、永野護特集号。
映画「花の詩女 ゴティックメード」の公開にあわせた企画本ですが、腐っても『ユリイカ』ゆえ、それらしいテキストが満載で（笑）暇つぶしには最適かと。
実はあまりFSSも良く知らないので、ゴティックメードとあわせて勉強してみようと思ったのですが、永野さんのインタビューやファンのテキストを読む限り、少なくとも「中二病」にかかってないと楽しめないことだけは充分に理解できました（笑）。
永野メカは素直に魅力的だと思うんだけど、そこにまとわりつく設定（言い訳？）がいつも鬱陶しいんだよね・・・。
まあ、この本をざっと読んで、自分がマニアになれないことだけはよく分かったので、それだけでも良しとしますか。
でも、設定画やイラストは全く載っていないんですねえ、この本。
本音を言えば、そちらを期待していたんだけど、さすがに甘かったか。
いまさら『ニュータイプ』なんて恥ずかしくて買えないし・・・。

青土社刊。