2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

こんなマイナーメカを第2弾にラインナップしたということは、バンダイも当初は大切に開発を続けたいシリーズだったんでしょうね。 しかしむしろそれが仇になって、たったの3点でシリーズが打ち切られたという、何とも悲しい話です。 旧キットとの組み合わせ…

これまたシド・ミードデザインのMS。 おそらく日本のメカデザイナーでこういうロボットをデザインできる人は今いないように思います。 感覚ではなく、理詰めで導き出された説得力のあるかたち。 「奇抜」ではなく、むしろデザインの「王道」と言えましょう。…

1/100「ガンダムアストレイ ミラージュフレーム」のバリエーションキットながら、わずかな追加パーツで4足獣形態への変形ギミックが盛り込まれた意欲作。 その分、MS形態時のプロポーションはちょいとイビツですが(笑)。

「バスタ−ガンダム」のバリエーションキット。 成型色を変更し、新規にランナー1枚が追加されているのは他と同様の仕様。 開発費をいかにして抑え、利益をあげるか・・・、こういう仕掛けをメディアミックスでやれるところに今のバンダイの強みがあるんでし…

「ブリッツガンダム」のバリエーションキット。 真っ赤の機体です。 って言うか、ホントにそれくらいの感想しか出てきません(笑)。

「エールストライクガンダム」のバリエーションキットで、これまた背面のスラスターが肩に移設され、その空いた背面には対ビームシールドが接続されています。 これまたバランスの悪いデザイン的改悪と思うのは僕だけでしょうか。

こちらはプロヴィデンスガンダムのパワーアップバージョン。 背面に装着されていたドラグーンユニットが肩部へと移設されたことでシルエットは大きく変化。 その背面には新規にドラグーンストライカーが装備されています。 でもデザイン的にはオリジナルの方…

「ガンダムSEED公式外伝VS ASTRAY」シリーズの1点で、デュエルガンダムのパワーアップバージョン。 追加パーツと武器で、デュエルから大きく変化しているらしいけど、残念ながらオリジナルを知らないので、どこが違うのかまったく分かりません。

非メッキ版の通常キットを改めて購入。 メッキ版は確かに美しいけど、パチ組みしかできないので、どうしても合わせ目が気になってしまうのです。 だったらキレイに成形して、下手でもいいから塗装した方が愛着は湧くのかなあ、と。 当時衝撃を受けたデザイン…

今振り返ってみても、ターンエーガンダムシリーズのキットはどれも出来が良かったように思います。 特に1/144は安価でありながらも的確なプロポーションで立体化されており、可動やギミックもスケールを考えると必要にして充分! 一部塗装+墨入れ+トップコ…

こちらも旧ツクダ製品。 同じように色プラ+一部スナップフィット化での再販となっています。 これまたフォルムもディテールもかなり大雑把なキットなので、作り込もうとすると無間地獄におちいる可能性大(笑)。

旧ツクダ製プラモのバンダイ再販版。 映画「天空の城ラピュタ」で活躍した「フラップター」で、今のところ唯一のプラキットゆえ貴重ではあるのですが、いかんせん古いアイテムだから諸々の不満点も。 バンダイからの発売にあたって色プラ化と一部パーツのス…

「ガンダムZZ」に登場したジムIIIがまさかのキット化! デザインそのものはあまり好きではないけれど、その意外さゆえにとりあえず購入してみることに。 肩部のミサイルポッドと腰部の大型高性能ミサイルランチャーが外見上の大きな特徴・・・、まだパチ組み…

ジムカスタムのキットに装甲パーツを追加した程度のものかと思っていたけど、さにあらず。 ボディはほぼ新規造形となったジム・キャノンII(なんとシールドまで新造!)です。 う〜む、気合い入ってますねえ! 単なる「デブ」ではなくメリハリがうまくつけら…

ボリューム増でシーズンの序盤戦を振り返る1冊。 初戦のオーストラリアGPから第7戦のカナダGPまでが取り上げられています。 豊富な写真数で、2011年マシンのディテールと特徴がようやく分かってきた感じ。 ただし「盗撮」のような不鮮明な写真も多く、その…

簡易インジェクション+ソフトビニールという難易度の高い模型。 プラモデルというよりはガレージキットですね。 久々の再販となったので、この機会に入手してみましたが、プラパーツは成型もモールドもだるく、ぐにゃぐにゃソフビは形を出すだけもかなり苦…

やっとリリースされた昨年型ルノーF1の1/43ミニカー。 完全に時期を逸しているので、手にしてもさほどうれしさはなく。 せめて後期型のFダクト装着タイプだったらなあ。 それでも造形、塗装、マーキングのすべてに不満はなし。 極めて出来の良いミニカーです…

完成すると全高26cmになる東京スカイツリーの模型。 さすがは台東区に本拠を置くバンダイ、良い仕事しますねえ(笑)。 スケールがスケールなので、当初はそれらしく再現しただけの「記念品的キット」かと思っていましたが、なんと柱の本数まで正確に写し取…

「マクロスプラス」の冒頭シーンに登場したVF-11がシリーズにラインナップ。 1/72スケールながら、かなり大ぶりの機体となっています。 パーツは少なめで飛行機模型初心者にも組みやすそうですが、随所に施された繊細なモールドはやはりハセガワならではのも…

もはや「定番バリエーション」となった感のある痛バルキリー仕様キット。 1/100スケール第1弾の「YF-29」ではアルト機と痛バルキリー2種が同時に発売されましたが、今回はアルト機から2ヶ月遅れての発売で、しかもランカver.は来月という時期ずらし作戦(笑…

DVD

コクトー自身のインタビューを交えながら、そのマルチな活動の軌跡を振り返るドキュメンタリー。 わずか45分の収録時間に少々やるせなさを感じつつも、動くコクトーを見られるだけで満足の1本です。

「オプティマスプライム」を買ったらもらえた専用のバトルフック。 うれしいか、うれしくないかと聞かれたら、「あまりうれしくはない」って即答しちゃいそうな特典でした。 微妙に小さいので、装着したときの見栄えもあまりパッとしない感じ。

「オプティマスプライム」と同時発売になった「バンブルビー」。 小型メカなので値段も手頃(それでも4000円!)。 ゆえに、新生デュアルモデルキットの「実力」を見てみようと思うなら、まずはこちらがベストかも。 「オプティマスプライム」と同様に造形そ…

タカラトミーが長年の沈黙を破ってプラモデルの新規開発に着手! モチーフはトランスフォーマー。 新作映画「ダークサイド・ムーン」に登場する主人公メカ「オプティマスプライム」で、往年の「デュアルモデル」の名を受け継ぎ、組み立て済みのフレームユニ…

相変わらずの超変形サイズで、買った人の保管方法をまったく考慮に入れてない(笑)、小林誠さんの不定期刊行ムック。 今回はとうぜん「ヤマト」の特集です。 中でも白眉は、ヤマト復活篇パッケージイラストの「線画」が実際に描かれたサイズそのままで掲載…

DVD

2001年日本公開作品だけど、アメリカ公開は1999年。 すなわち21世紀になって急速に力の衰えたウディが90年代末に最後の輝きを見せた傑作ということになるわけです(笑)。 基本的にはまんまフェリーニの「道」なのですが、ウディならではの再構成を行い、脚…

DVD

こちらは2001年日本公開の作品。 邦題にニヤリとさせられる世代としては、当時劇場で見てひどくショックを受けたことを今でもよく覚えている作品です。 安っぽいストーリーの軽いスラップスティックコメディで、たまにはこういうノリの作品も良いとは思うけ…

DVD

1997年日本公開のコメディ作品。 本作をウディの90年代ナンバーワンに挙げる人も多いけど、僕としては「ギター弾きの恋」の次かな、って感じ。 それでも「傑作」であることに変わりはなく、いつものように恋とセックスをテーマにしつつも、実験的な映像表現…

DVD

往年のギャング映画をウディ流にアレンジした1995年日本公開の佳作。 さすがは映画マニア、往年のスタイルを流用しつつ、新しい表現として提示していくのがホントにうまい監督さんです。 カルロ・ディ・パルマによる色温度の高い暖かみのある映像がとても美…

DVD

DVDが廃盤になって久しく、中古市場で高値がついていた作品なので、これはうれしい再版。 日本公開は1996年、ミュージカル仕立ての作品で、ウディ・アレン作品にしては珍しく、明るく華やかな1本。 吹き替えなしで歌と踊りを披露する役者も大変だっただろう…