特集は前号からの続きで、「F1王者乱立!2006-2011」。 この6年は、レギュレーションが大きく改正されてマシンの形状が劇的に変化したり、世界的な不況を受けて大手メーカーの撤退も相次ぐなど、まさに「F1の一大変革期」でした。 チャンピオンも2006年のア…

宮崎駿特集号。 こういう特集が組まれるようになったってことは、新作の準備もかなり進んできているってことなんでしょうか。 まだ「風は立っていません」が、個人的には宮崎駿の総決算的な映画になりそうで、久しぶりに期待大なのです。 と言いつつ、こちら…

収録されているのは単行本に未収録の全9本で、「トランキッド」(『週刊少年サンデー増刊』1969年お正月強弾まんが号)、「エムエム三太<冒険王読切バージョン>」(『冒険王』1968年夏休み大増刊号)、「月光の目」(『週刊少年キング』1966年第39号)、「…

特集はシーズン中恒例の「Under The Microscope!」。 各マシンの詳細写真がたっぷりと掲載されています。 今年は各チームともに開発速度が早く、わずか数戦で全く別物のマシンに変わっているのが面白いですね。 大きな話題となった段差ノーズばかりに目がい…

すでに惰性で買い続けているだけのグレメカ。 ガンダムUCにヤマト2199にタイガー&バニーと、人気コンテンツとのタイアップ記事ばかり。 各記事の内容や関係者へのインタビューも薄いし、浅いし、軽い。 編集者の低脳ぶりがうかがい知れますな。 これで売れ…

BTに掲載された村上隆関連の記事を一冊にまとめたアーカイブ本。 特集記事はもちろんのこと、インタビュー、展覧会情報からアンケート、ニュース、レビューからGEISAIの冊子まで完全網羅されています。 1992年から20年で計800ベージ・・・、その間ずっと日本…

1988年に16戦15勝を挙げ、セナプロ対決も含めて話題となったマクラーレンMP4/4の特集本。 F1の歴史に欠かすことのできない伝説のマシンに焦点をあてるという、『F1モデリング』やモデルファクトリーヒロのムックを強く意識したつくりとなっています。 ただし…

MG 1/100「シナンジュ専用バズーカ」目当てに購入。 でもこれって『機動戦士ガンダムUC第8巻(特装版)』(2009年4月発売)に付属したものと成型色まで含めて全く同じなんですね。 多少は差別化を図ってくるだろうと思っていたのに・・・。 以前は以前で「初…

大混戦になっている2012年のF1グランプリ。 新シーズン開幕号ということで、テストから初戦のオーストラリア、第2戦マレーシアへと続く2012年初期タイプのマシンがチームごと、レースごとに詳しく紹介されています。 写真が豊富なので、サスペンションの構造…

今年のF1マシンのカタログ的な資料が欲しくて購入。 かっこ悪いけど妙な味のある段差ノーズは確実にこの1年のみの形状だろうし、もしかしたら意外なチームがチャンピオンシップを制するかも知れないので・・・。 と言いつつ、実車写真のみならず、今年のトレ…

『モデルアート』の増刊『オートモデリング』の最新号は、「M.シューマッハ」特集。 サブタイトルを「2000年〜2005年 無敵のフェラーリを取り巻くF1マシン」として、まずはチャンピオンカーの「フェラーリF1-2000」、「フェラーリF2001」、「フェラーリF202…

巻頭は「ジャン・アレジの愛車たち」。 デビューマシンの「ティレル018フォード」(1989年)から「フェラーリ642」、「フェラーリ643」(1991年)、「フェラーリF93A」(1993年)、初優勝を遂げた「フェラーリ412T2」(1994年)、「ベネトンB196ルノー」(19…

特集は「2012 空力研究」。 F1=空力と頭では分かっているものの、具体的にはちんぷんかんぷん。 それを分かりやすく説明してくれる1冊です。 Wダクト、段差ノーズ、エキゾーストなど最新マシンのトレンドもきちんと踏まえての解説なので、かなり勉強になり…

ソノラマシート付きの時事ネタ雑誌ということは「知識」として知っていたものの、はじめて現物を見た『朝日ソノラマ』。 300円という発売当時より安い捨て値で売られていたので、興味本位で1冊買ってみました。 「歴史の実音」をとおした報道雑誌というコン…

特集は、「’70年代F1を作る!」。 目当てはもちろんモデルファクトリーヒロの1/12「ロータス79」作例記事。 工作方法が写真を交え丁寧に解説されているので、良い参考書になりそうです。 その美しい完成写真を眺めていると、さらに製作意欲が湧いてきますね…

特集は「タイレルP34」。 作例もさることながら、レースごとの細かな仕様変更が丁寧に紹介されていて、その資料的な価値の高さから購入。 ここまで詳しくまとめられた資料なんて今までなかったのではないでしょうか。 写真ではなく同一構図のイラストでまと…

集英社の『少年ブック』に、1960年から約2年半連載された小沢さとるの初長編作品。 ロボットものに海洋ロマンが付加された小沢の原点にして王道の物語。 ロボットで世界征服を企むテロ組織とそれに立ち向かう少年たちとの戦いを描くという単純明快な構造の中…

巻頭特集は「機動戦士ガンダムSEED」、第2特集は「宇宙戦艦ヤマト2199」と、旬の商材連動型の編集方針は変わらず。 当然ながら「愛」も「熱意」も感じられず、内容はひどく薄っぺらい。 そんな中、「ガンダムAGE」が完全にスルーされているってことは・・・…

馬場哲晃氏の「フレデリックドラム」を元ネタにした「ともだちがっき タッチくん」目当てに購入。 まさか今の年になって『小学一年生』を買うとは思わなかったな(笑)。 幼児向けにアレンジされてはいるものの、「タッチくん」をとおしてつながった人の体を…

アオシマのプラモデル「金星探査機あかつき&宇宙帆船イカロス」の夜光・蓄光バージョンが付属したムック。 と言いつつ、肝心のムックはあかつきとイカロスを簡単に説明しただけの全10ページで、ホントにとってつけただけって感じ。 模型が売れない時代だから…

特集はナイジェル・マンセル。 1981年の「ロータス87・フォード」、1982年の「ロータス91フォード」、1984年の「ロータス95Tルノー」、1985年の「ウイリアムズFW10ホンダ」、1988年の「ウイリアムズFW12ジャッド」、1989年の「フェラーリ640」、1991年の「ウ…

光文社の『少年』で、1962〜63年にかけて連載されていた漫画の復刻版。 小沢の得意な海洋冒険活劇漫画の1つで、風間大助と右手をサイボーグ化した山川三太という2人の少年が、空母「台風」を舞台に、洋上で起こるテロ活動と戦っていくというストーリー。 あ…

定番記事のマシンディテール解説「Under The Microscope!」は第13戦のイタリアGPから最終19戦のブラジルGPまで。 特集は「The Key Man 2011」で、ベッテル、アロンソ、ハミルトンら7名のドライバーの2011年の走りを総括。 名車特集はエブロの1/20インジェク…

こちらはソニー・マガジンズの本。 ベッテルのインタビュー記事に、レッドブル圧勝の要因やアロンソ、ハミルトンらライバルの敗因についての分析、そして可夢偉の提灯記事と、特集の構成は先の『F1速報2011総集編』とほぼ同じ。 全19戦のレビューやチームと…

巻頭特集は「機動戦士ガンダムUC episode4」。 さらには「ガンダムAGE」と、今号も「旬の商品」を後押しする企画ばかりですねえ。 せっかくなんだから、もっと独自性のある企画と斬新な切り口の記事を期待したいところなんですが・・・。 他には新作「宇宙戦…

王者ベッテルのインタビューとヘルメットギャラリー(全19戦で17のヘルメットを使っていたとは!)、可夢偉のインタビュー、アロンソやハミルトンといったライバルの戦いぶり等、2011年シーズンを総括する記事がまず巻頭に。 合間に森脇基恭と中嶋一貴の対談…

これがそれである。

先日買ったブルックス・ブラザーズムックをきっかけにいろいろ調べていたら、この「e-MOOK」シリーズではいろんなモチーフが取り上げられているんですね。 で、キャラクターの魅力に富むムーミンムックまで購入してしまうことに。 これまたお目当ては本では…

直前になっても特集本が刊行されないPS VITA。 あまりにも情報が少ないので、仕方なくプレイステーションの総合雑誌を買ってみたけど、カタログ的な薄っぺらい内容だったのでかなりガッカリ。 ゲームソフトの紹介ページも購入の是非を判断する材料にすらなら…

新聞、雑誌に連載された震災、原発事故ネタを集めた作品集で、出版は7月。 『コミック・ビーム』に掲載された4本の短編はいずれも秀逸で、時に笑わされ、時にゾッとさせられ、いつの間にかいろんなことを考えさせられます。 さらに「川下りふたごのオヤジ」…