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劇場では見なかったのでDVDを購入。 序、破と来て急へ連なる、伝統に則った作劇の1本でしたね。 物語自体は旧作の新解釈という印象で、すんなりと受け入れられたし、むしろもっと破天荒な展開かと思っていたら、それほどでもなくてちょっと肩すかしを食らっ…

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「商材」としての価値が予想を遥かに上まったのか、当初の予定から1巻増えることの決まったガンダムUC。 本来なら「完結」のはずだったこの6巻は、ラストに向けての「助走編」という感じになり、物語を整理するための会話シーンが多く、戦闘シーンは冒頭とラ…

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1969年に公開された東映映画。 監督は鬼才石井輝男。 そのタイトルや扱う題材の過激さからテレビで放映されたことは一度もなく、さらにはソフト化されたことすらない幻の1本。 ミニシアターでごく稀に上映され、一部マニアの熱狂的な支持を集めているカルト…

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松本零士の『戦場まんがシリーズ』を原作とする短編アニメをワンパッケージにしたDVD。 代表作の「成層圏気流」(監督:川尻善昭)、特攻機の桜花をテーマにした「音速雷撃隊」(監督:今西隆志)という2本の飛行機ものに、オートバイ「陸王」が活躍する「鉄…

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荒俣宏の原作(「神霊篇」から「龍動篇」まで)を映像化したもので、公開は1988年。 実相寺昭雄監督作品で、大正期の銀座の街並が巨大セットで再現されるなど、特撮ファンからも注目を集めた1本でしたね。 劇中に多数登場するクリーチャーは着ぐるみや操演の…

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タイトルどおりの「糞」映画でした。 B級どころかC級もいいとこで、ストーリーも特撮もすべて中途半端。 どうせなら思い切り過激に攻めて欲しかったなあ。 「お笑い映画」だからこそ、もっとエログロは突き詰めないといけないように思います。 北野武は嫌い…

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2005年に発売されたクラフトワークの初ライブDVD(2枚組)。 インポート盤だと半額以下で買えることに気がつき(しかもリージョンフリー)、遅ればせながら購入。 簡素なデザインのパッケージ、ブックレットはおろか1枚紙の説明書すらなしという、いかにもク…

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昨年いっぱいで活動休止したムーンライダーズ。 わたくしは2011年12月17日に中野サンプラザで開催されたラストライブを収めたこのDVDの発売を心待ちにしていたマニアのひとりでございます。 ライダーズらしい開幕前と閉幕後のパフォーマンスまで収録された完…

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4巻のラストを見る限り、ユニコーンガンダム2号機「バンシィ」が大活躍するであろうと予測された第5巻。 おかげでいろいろと玩具やプラモも売れただろうし、さすがバンダイグループさんは商売上手ですな(笑)。 ということでその第5巻、ユニコーン対バンシ…

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1985年の作品で、イタリアらしい心温まる人情劇。 しかしそこはフェリーニなので皮肉もたっぷりと(笑)。 マルチェロ・マストロヤンニとジュリエッタ・マシーナというフェリーニの黄金時代を支えた名優2名を、落ちぶれた老人として容赦なく描くフェリーニは…

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紀伊国屋書店版のDVDも持っているけど、新たにHDマスターが施されたとのことで、再び購入。 フェリーニの後期作品の中ではもっとも好きな1本なので、少しでも良い画質で見てみたいのだ。 うん、画質はかなり鮮明になった印象。 夜のシーンもディテールがはっ…

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フェリーニの後期作品が何本かまとめてDVD化されたので、この機会に未見だった「オーケストラ・リハーサル」を購入。 1978年の作品で、尺は70分とフェリーニ作品としてはかなり短め。 確かもともとはテレビ用に作られたものだったと記憶していますが・・・、…

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3年前の第47回日本SF大会(通称「DAICON7」)開会式で上映された「ナナの大冒険」のDVD。 本編に加え、予告編の「ナナの大暴走」が収録されています。 定価は3675円ながら、3年後の現在は新品が500円にまで大暴落。 でも、その理由はDVDを再生してすぐさま分…

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ルイス・ブニュエル監督の1972年作品。 どうしても食事にありつくことのできないブルジョワの姿を描くブラック・コメディ。 とは言えドタバタ劇ではなく、淡々と物語は進行していきます。 それは夢なのか、はたまた現実なのか。 同じシーンが何度も反復され…

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コクトー自身のインタビューを交えながら、そのマルチな活動の軌跡を振り返るドキュメンタリー。 わずか45分の収録時間に少々やるせなさを感じつつも、動くコクトーを見られるだけで満足の1本です。

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2001年日本公開作品だけど、アメリカ公開は1999年。 すなわち21世紀になって急速に力の衰えたウディが90年代末に最後の輝きを見せた傑作ということになるわけです(笑)。 基本的にはまんまフェリーニの「道」なのですが、ウディならではの再構成を行い、脚…

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こちらは2001年日本公開の作品。 邦題にニヤリとさせられる世代としては、当時劇場で見てひどくショックを受けたことを今でもよく覚えている作品です。 安っぽいストーリーの軽いスラップスティックコメディで、たまにはこういうノリの作品も良いとは思うけ…

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1997年日本公開のコメディ作品。 本作をウディの90年代ナンバーワンに挙げる人も多いけど、僕としては「ギター弾きの恋」の次かな、って感じ。 それでも「傑作」であることに変わりはなく、いつものように恋とセックスをテーマにしつつも、実験的な映像表現…

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往年のギャング映画をウディ流にアレンジした1995年日本公開の佳作。 さすがは映画マニア、往年のスタイルを流用しつつ、新しい表現として提示していくのがホントにうまい監督さんです。 カルロ・ディ・パルマによる色温度の高い暖かみのある映像がとても美…

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DVDが廃盤になって久しく、中古市場で高値がついていた作品なので、これはうれしい再版。 日本公開は1996年、ミュージカル仕立ての作品で、ウディ・アレン作品にしては珍しく、明るく華やかな1本。 吹き替えなしで歌と踊りを披露する役者も大変だっただろう…

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ウディ・アレン関連の旧作群が、「デジタル・レストア・バージョン」なる廉価版で再発となったので、この機会にまとめてゲットしておくことに。 1本目はクラリネット奏者としてのウディを追ったドキュメンタリー「ワイルド・マン・ブルース」。 ウディ率いる…

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定価3990円の商品が980円という特価になっていたので購入。 この映画、2005年の公開当時に映画館で観たけど、あまり記憶には残っておらず。 どちらかと言うとウディ・アレン作品の中では「凡庸」の部類に入るのではないでしょうか。 改めて観ても、時折関心…

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1984年2月にラフォーレミュージアム原宿で開かれた戸川純の伝説のライブ映像。 音源のみを収録したCD「裏玉姫」がこの5月に再発されるので、そちらを購入しようと思っていたのだが、やはり戸川純のライブは映像付で楽しみたいもの。 調べたら2006年に発売さ…

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新作ガンダムも折り返しの第3巻が発売に。 映像は相変わらず美麗だし、戦闘シーンの描写もさらに迫力が増して思わず何度も観てしまうほど。 しかし、その一方でなぜか巻を追うごとに大きくなってくる違和感。 そう、すべてがあまりにも大袈裟で演劇的過ぎる…

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名作揃いのフェリーニ作品ですが、自伝的要素を持つ「アマルコルド」や「ローマ」はこれまでどうにも苦手でした。 しかしいつまでも苦手意識を持っているのは良くないと思い、廉価版DVDがさらに値引きされて安くなっていたので、「チャンス」だと捉えて再度…

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印象深い映像の多い電気グルーヴのビデオクリップ全28曲を収録した、僕にとっては待望の1枚。 ビデオマガジン『VOS』にのみ収録されていた初PVの「ビコーズ」にはじまり、「CATV」、「ウィー・アー」、「MUD EBIS」、「Cafe de 鬼 (もっとおもしろい顔MIX)」…

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映画館では見逃してしまったのでDVDソフトを購入。 2枚組の「コレクターズエディション」に付属するブックレットと特典DVDの内容にはあまり惹かれなかったので通常版を選択。 昔の映像を編集したものなので画質が悪いのは仕方なし。 よってDVD版で充分かな、…

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「紅の豚」以降では宮崎アニメのナンバーワンではないでしょうか。 ほんらいアニメは空想と冒険の物語をワクワクしながら楽しむもの。 リアリティやモラルばかりを求めすぎるのはよくないと思うのです。

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楽しみに待っていたガンダムUCの2巻が到着。 8ヶ月はやはり長いなあ。 今回は「赤い彗星」というサブタイトルのとおり、言動がシャアそのもののフル・フロンタルが大活躍。 ファースト世代をニヤッとさせる台詞や演出が随所に散りばめられ、小賢しくは思いつ…

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昨年末に発売されたDVDなのに、某大手通販ショップで、何と定価の80パーセントオフです。 DVDに「紙芝居風ポストカード」が付属した限定わずか3000セットの商品が、ここまで捨て値になるんですねえ。 本編は「ムーミン パペット・アニメーション」(2003年)…