「おいしい生活」


こちらは2001年日本公開の作品。
邦題にニヤリとさせられる世代としては、当時劇場で見てひどくショックを受けたことを今でもよく覚えている作品です。
安っぽいストーリーの軽いスラップスティックコメディで、たまにはこういうノリの作品も良いとは思うけど、基本的には駄作。
そんな作品に僕がウディを好きになるきっかけを作ってくれた「おいしい生活」を流用しちゃいかんだろうと(笑)。
今回は廉価で再販されたのでついでに購入したけど、一般的な価格だったら絶対に買わないだろうなあ。
2000年以降、ウディに対する熱は急速に冷めたけど、70〜80年代に比べると作品のクオリティが低下していることは明らかだし、本作がその「終わりの始まり」のように思えて、ちょっと悲しくなってしまうのです。