さよなら、さよならハリウッド


定価3990円の商品が980円という特価になっていたので購入。
この映画、2005年の公開当時に映画館で観たけど、あまり記憶には残っておらず。
どちらかと言うとウディ・アレン作品の中では「凡庸」の部類に入るのではないでしょうか。
改めて観ても、時折関心させられるシーンはあるものの、1本の映画としての脚本の甘さや演出の荒さが随所に目につきました。
と言いつつ、この作品以降、ウディはほぼ演出のみに徹してますから、彼自身のスラップスティック・コメディが楽しめるという点だけは評価すべきかも。
75歳を過ぎた今、さすがに体を張った演技はこれからも難しいだろうし、その意味では将来的に貴重な1本となるかも知れません。