「Minimum Maximum」


2005年に発売されたクラフトワークの初ライブDVD(2枚組)。
インポート盤だと半額以下で買えることに気がつき(しかもリージョンフリー)、遅ればせながら購入。
簡素なデザインのパッケージ、ブックレットはおろか1枚紙の説明書すらなしという、いかにもクラフトワークらしい仕様。
ライブは、「演奏」というより「パフォーマンス」に近いもので、メンバーの動きを見ているだけでもまるでアートのよう。
メンバーが何を操作しているのか分かる手元のアップも多くて、ちょっと感動しました。
MacじゃなくVAIOのノートPCをメインに使っているってのも、なんか「らしいなあ」と。
バックに流れる映像とのシンクロも見事ですね。
代表曲もほとんど網羅されているし、大満足の1本でした。
これを見ちゃうとYMOコーネリアスも「後追い」って感じがするほど(ま、実際そうなんだけど)、「元祖」「本家」のオーラを放っています。
う〜む、もっと早く観ておくべきだった。