『オートモデリング』vol.26


『モデルアート』の増刊『オートモデリング』の最新号は、「M.シューマッハ」特集。
サブタイトルを「2000年〜2005年 無敵のフェラーリを取り巻くF1マシン」として、まずはチャンピオンカーの「フェラーリF1-2000」、「フェラーリF2001」、「フェラーリF202」、「フェラーリF2003-GA」、「フェラーリF2004」、「ルノーR25」を紹介。
続いて「2000年代前半の注目マシン」として、「ウイリアムズFW26」、「ザウバーC23」、「マクラレーンMP4-20」、「フェラーリF2005」があわせて掲載されています。
近年フジミが2000年代のフェラーリを盛んにリリースしてるから、こんな特集を組んだのかなと思っていたけど、パラパラ眺めていると意外にインジェクションキット化されたものは少ないことが分かります。
せめてルノーのチャンプマシンとマクラーレンの一台くらいは欲しいところですね。
加えて、『モデルカーズ』と同様に1/12「ロータス79」の記事も・・・、全12ページの大ボリュームで工作途中の写真も豊富だし、すごく参考になりそう。
ってなことで、モデルアートゆえ「超絶作例」は期待できないものの(笑)、キットの素性を理解したり、工作のノウハウを習得するには絶好の1冊。
その情報は確実に値段以上の価値があると思います。