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タカラトミーが長年の沈黙を破ってプラモデルの新規開発に着手！
モチーフはトランスフォーマー。
新作映画「ダークサイド・ムーン」に登場する主人公メカ「オプティマスプライム」で、往年の「デュアルモデル」の名を受け継ぎ、組み立て済みのフレームユニットに彩色済の外装パーツを取り付けていく構成となっています。
パチ組みだけでもかなり見栄えの良い仕上がりになりそうですが、炎のパターンはデカールでも準備されるなど、塗装派のための配慮にもぬかりはなし。
ただし、問題はそのお値段。
初心者を取り込むための「半完成品＋塗装済」という仕様なのでしょうが、そのため価格が１万円近くに達しており、これじゃあむしろ玩具と模型の双方のファンを逃してしまうことになりかねない気も。
加えて、バンダイはおろかコトブキヤに比べてもパーツの勘合や塗装のクオリティなど、工業製品としての精度はかなり低いので、気軽に「玩具的」と考えて手を出した模型初心者にはかなり厳しいような気もするのですが・・・。
模型なら模型と割り切って、潔く勝負してくれた方が、模型ファンからの支持もより集められたんじゃないでしょうかね。
その点がちょっと残念です。
あ、ビックカメラで購入したら「オプティマスプライム専用 バトルフック」が特典として付いてきました。