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「MS少女」の第2弾は「GP-03ステイメン少女」。
先のウイングガンダムもそうですが、カトキハジメデザインとの組み合わせが多いのは、やはりその人気を当て込んでのことなのかしら？
できれば、原点である「ドム少女」とか「グフ少女」を個人的には期待したいところだけど・・・。
フィギュアは前作と同じ雪菜＝シュネーライン。
髪の色や顔の表情が変更されたりと（一般商品としては初めての正面向き顔と、おすまし顔の計2種が付属）、何とか付加価値をつけようとするバンダイの健気な努力も垣間見えます（笑）。
本来は80年代的な美少女キャラのはずなんだけど、スタイルが今風にアレンジされているのは個人的に残念な点。
僕のような中年男子にとっては最近流行の美少女たちよりも明貴美加キャラの方がはるかに愛着あるはずなので（断言！）、次はもっとオリジナルに忠実な造形でお願いしたいところです。
武装としてはビーム・ライフルとバズーカにビーム・サーベルが付属。
さすがにオーキスはオミットされていますが、フィギュアは14cm程度の大きさなので、MSのスケールに換算すればおおよそ1/144、つまりHGUCのキットを使うと真のGP-03も完成することになりますね（笑）。
しかし、オーキス的な記号である「メガ・ビームライフル」と「Iフィールドジェネレータ」が同梱。
フォールディングアームならぬ新設定のマウントアームに全武装を取り付けると、いきなりオーキス風になるという！
意外と様になっているし、このアイデアには正直驚きました。