PMA1/18「ING ルノーR29」


去年の4月に予約していたミニカーが1年経ってようやく発売に。
2010年シーズンもすでに開幕、特にルノーアロンソの移籍やクラッシュゲート事件によるスポンサーの離脱で実質的にワークス撤退状態となっているので、このINGカラーがすでに懐かしく感じますね。
リアエンドの処理や塗装でカムフラージュされて形状が分かりにくかったノーズなど、もちろんディテールまで完璧に再現されている訳ではないにしても、おおよそ「へ〜、こんな感じになっていたんだ」と納得できて、やはり立体模型は良いなあと思った次第。
今年のマシンデザインはこの致命的に遅かったR29の正常進化系だから、チームの開発方針などをアレコレ空想するのもまた一興かと。
鈍足マシンの宿命か、不格好に見えてしまうのは仕方ないにしても、改めて立体で眺めてみるとサイドポンツーンの曲線美はなかなかのものですよ!