『F1 MODELING』vol.35


版元だった山海堂が解散し、昨年10月の34号で休刊となっていた『F1モデリング』がついに復活!
「35号」というボリュームナンバーが示すとおり、版型やレイアウトはそのまま継承され、中身も変らずマニア向けの濃度を持っていたので一安心です。
個人的にはアマゾンで注文できるようになったのもうれしいポイント。
で、今回の特集は「2008年型マシン」。
細部の写真も数多く掲載され、複雑に進化している空力パーツの詳細がかなり正確に理解できる一冊です。
空気の流れなどをアレコレ想像してみるだけでも楽しいんですよ、これが。
久しぶりの刊行ということで、いつもよりページ数が増えているためか、2000円という値段になっているものの、資料としての充実度を考えると、充分元はとれるように思います。
次回は9月末の発行・・・、これまでどおり季刊というペースも守られるようですね。
東邦出版刊。