DiRT 3 コンプリートエディション


2011年に通常版が、そして2012年4月に廉価版が発売されたレースゲーム。
廉価版とは言え、19種の有料ダウンロードコンテンツがすべて収録されているのだから、むしろ「豪華版」と呼んでいいのかも(笑)。
本命だった「WRC3」の評判がきわめて悪かったので、結局こちらを購入することに。
オンロードレースもいいんだけど、たまには気分転換にオフロードを走りたくなるんですよね。
グラフィックはGT5よりも確実に上、さらには音もリアルで迫力があります。
走行感覚も各種アシストを調整すればゲームライクになるので文句なし。
個人的にラリーゲームはリアルである必要はなく、爽快感が味わえればそれで良いと思っているタイプなので。
車種は豊富だし、コースもそう簡単に飽きそうにないボリューム。
グラベルターマックはもちろんのこと、雪道も用意され、路面状況によって車の挙動が大きく変化したり、さらには天候も刻々と変化するので、つい引き込まれてしまいます。
学生の頃にちょっとだけジムカーナをやったことがあるので、それが収録されているのもグッド!
ジムカーナのゲームって、何気にはじめてなんじゃないでしょうか?
コードマスターズ製ゲームの常としてロードが異様に長いという点さえ我慢できれば、非の打ち所のない優秀なゲームだと思いました。
しかし、1年以上もあとに発売された「WRC3」がなぜあんなにクオリティが低いのか。
グラフィックの差も一目瞭然ですしねえ・・・。
F1と同じく、WRCのライセンスもコードマスターズにとってもらいたいものです。