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ホントにゲーム系は版権が緩いんでしょうね。
今度は「メタルギアソリッド」の核搭載二足歩行戦車「メタルギアREX」がプラキット化。
同時期に香港のメーカーから完成品も発売されるし、「なぜに今頃メタルギア」と考えたら、今年は生誕25周年なんですな（笑）。
実は前作の「ガンヘッド」の時にも少し思ったんだけど、最近のコトブキヤキットはモールドがちょっと甘くなってきている気がします。
パーツのヒケも凄いしね。
金型の問題か、成型の問題か、まあそれはともかく、メーカーとしても最近ちょっと「守りの姿勢」に入っているような感じを受けてしまいます。
プラモデル参入期に感じられた「マニア心の分かるメーカー」という印象はどんどん弱くなり、今じゃ「ごく平凡なメーカー」に成り下がってしまった（いや企業としては「成長」か）コトブキヤ。
ことさらかっこいいデザインのメカでもないし（新川デザインの良さが全く理解不能なもので）、パチ組みならともかく、きちんと作ろうとするとかなり手間がかかりそうなキットだし、買ってしまったことを若干後悔してしまいました。
「がんばっている小さなメーカーを支援」という気持ちも、もうなくしちゃっていいよね・・・、今後はよく考えてから買うことにします。
ソリッド・スネークとサイボーグ忍者（2種）、リキッド・スネークの計4体のフィギュアは相変わらず未塗装。
もう、かつてのコトブキヤらしい「意地」すら見せる必要などないんでしょうね。
唯一、ゲームのパッケージを意識した、シルバーを基調としたパッケージだけは、デザイン的に面白いなと思いました（笑）。