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こうして毎年新作のF1ゲームが出るってのはファンにとってありがたいことです。
ソニーが権利を失った頃はこれから先いったいどうなることかと不安でしたが・・・。
でも結果的には、当たり外れの大きかったソニー製のものより、レースゲームを得意とするコードマスターズ製の方が安定しているので、むしろ良かったのかも（笑）。
本作でシリーズも3作目となり、さらに「安定感」が増してきたような気がします。
もちろんこれまでと同じ感覚で遊べますが、マシンのグラフィックや挙動をよりリアルに進化させ、ゲームシステムをさらに練り込んだという印象の1本です。
路面の小さなバンプ等まできっちり認識できるほどの操作感覚で、そのせいで少々難易度は上がっているものの、F1マシンを走らせることの難しさと楽しさは確実にアップしています。
マシンの基本操作を学ぶ「チュートリアルモード」からゲームをはじめないといけないのは、なんだか「GT」みたいでちょいとうっとおしいけどね（笑）。
ということで、チュートリアルモードクリアの結果、ウイリアムズに所属となったので（笑）、まずはキャリアモードからやりこんでみようかと。
「難易度」も、（前2作は敵車の速い、遅いの差が極端だったけど）今作はうまく調整されていますね。
オンラインでのレースは、シングルモードに飽きた後の楽しみにとっておきたいと思っています。