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コーエーテクモゲームスの色物格闘ゲーム「DEAD OR ALIVE」の最新作。
でもキャラゲーとして期待していた訳ではなく、適当なガチャ操作で楽しめる間口の広さと、派手なステージ演出が好みゆえに購入。
「3すくみ」のシステムもあいかわらず新鮮に感じました。
キャラクターは（デザインも技の種類も）間違いなく「鉄拳」の方が好みなんだけど、あちらはあちらで格闘システムそのものがストイック過ぎて、僕のような半端なゲーマーにはちょっとツラいんだよなあ・・・。
両者を足して2で割ったようなゲームなら、間違いなく「ベスト」なんでしょうけどね（笑）。
他との比較はともあれ、グラフィックはすごくきれいだし、汗や埃の表現、「ダイナミックアトラクション」と称される各ステージのギミックやエフェクトもお見事！
必殺技の「パワーブロー」もうまく成功させれば、すごく爽快感があります。
ストーリーモードのエンディングムービーが1種しかないとか、コスチュームが集めにくいとか、そういう「おまけ」は個人的にどうでもいい部分なので、マイナス評価にはつながらず。
ただし、課金制や無闇に難易度を上げてコンプリートを困難にする仕様は、メーカーの「良心」をちょっと疑っちゃいますけど・・・。
とにもかくにも、何も考えず、短時間で遊べてストレスを解消するためのゲームとしては最適の1本ではないでしょうか。