1/100 四八式一型 輝鎚・甲


渋いデザインのオリジナルロボット。
重量感のある無骨なラインに惹かれますね。
その塊量性に富むフォルムからはメーカーの言うような「リアリズム」や「機能美」は全く感じられないけど、立体映えするロボットであることは確かでしょう。
こういうデザインをリアルと感じさせる要因を作ったのはおそらく小林誠近藤和久
僕もそうだけど、彼らのデザインが好きな人にとっては懐かしさと格好良さを感じさせてくれる1点ですね。
前腕部のサブ・アーム、腰部の大型アーマー、脚部ローラーユニットは差し替えなしで展開可能。
サブ・アームで背面の大型ライフルを保持しながら移動させ、発射体制をとらせることも可能となっています。
6つの小型シールドが組み合わさって大型シールドになるのも面白い発想ですね。
今時のロボットではあまり見られないフォルムに斬新なギミックを付加した、久々にワクワクしてしまうプラモでした。
複数買いしても良いかなあと思ったけど、「甲」とあるからいずれ「乙」も出るに違いないと、ここはグッと我慢の子(笑)。