ブラック・ロータス


6インチサイズ(HGサイズ)でフィギュア系モデルをリリースする、新しいカテゴリー「フィギュアライズ6」。
第1作はアスキー・メディアワークス創立20周年記念作品の「アクセル・ワールド」からヒロイン機ブラックロータスが主人公機を差し置いてリリース・・・、なんだかブレンパワードの時の悪夢が(笑)。
ま、来月には主役のシルバー・クロウもリリース予定なので今回はまあ大丈夫・・・、かな?
で、キットの方はバンダイ製とは思えない尖り具合(笑)。
対象年齢を高めに設定しているようですが、これができるんだったら是非ガンプラでもやって欲しいなあ。
ん、待てよ、まさか対象年齢を上げたSG(シャープグレード)みたいなものを立ち上げて、もう一回ガンダムとザクから売り出そうと狙っていたりして(笑)。
余談はともかく、キットの方は女性ロボらしい繊細なプロポーションを見事に再現、さらに細く小さな立体物の中に可動や各部にクリアパーツが露出する攻撃形態へのモード変更ギミックをうまく組み込んでいます。
派手なエフェクト用を含めた大量のクリアパーツをすべて組み込むと、ブラック1色の本体の良いアクセントになって雰囲気抜群ですね。
通常形態と攻撃形態もフォルムとディテールが大きく変わって面白いし、トンガリ具合も心地よく、実は全く知らなかったコンテンツのロボットだったけど、それなりに楽しめた次第。
と言いつつ、デザインじたいには決して惹かれませんけどね(笑)。
ただ、「フィギュアライズ」と言うより、やはりフォーマットとしては「ハイグレード」だよなあ、これ。
でも考えようによっては大きな可能性のあるシリーズだと思うので、カテゴリーを乱造しては簡単に潰すバンダイの悪癖が出ないことだけを祈りつつ、今後の展開に期待。