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事故を起こしたピーターソン車と区別を図りたかったのか、はたまた新手のバリエーション商法か、とにかくドライバー別で2種が同時発売された今回のP34。
こちらは1977年の日本GPで3位表彰台を獲得したディパイエのマシンです。
ピーターソン車との違いは風防とフロントのブレーキ冷却用NACAダクトのカバーの有無、そしてデカール程度。
実車ではもっと細部が異なるみたいなので、マニアの評価はかなり低いようですね。
P34の1977年仕様はチームの迷走が続き、カウルを前年度タイプに戻したり（タミヤのキットがそれ）、ワイドトレッド化やオイルクーラーの位置変更など改良を繰り返したので安易なバリエーション展開がむつかしいから、今回こういう戦略をとったのかなあ？
それでもドライバー別に2種出す以上、きちんとその差異をキットに反映させるべきではないか、というマニアの意見は、一消費者としてもすごく納得させられます。
あと古い写真を無理矢理引き延ばして使っているパッケージもバツ！
なぜにイラストを使わなかった？