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第1作に当時思い切りはまってしまった近未来型レースゲーム。
もちろん続編も遊んだものの、そのクオリティの劣化に一気に熱が冷めてしまったことをよく覚えています（笑）。
第1作の画質は今と比べるとかなり低レベルだったけど、独特の浮遊感が見事に表現され、操作のフィーリングも入念に調整されていたし、さらにデザイナーズ・リパブリックによるグラフィックデザインのセンスがずば抜けていました。
やはりゲームって映像の美麗さだけじゃあダメなんですね。
で、久々の続編となった本作ですが、PS Vitaの性能を活かした映像は確かに美しい。
でもトラウマがあるので（笑）、見た目だけにこだわった「地雷ソフト」だったら恐いなあと思いつつ、恐る恐るゲーム開始。
おー、意外といいじゃない！
第1作の時ほどの衝撃はないけれど、浮遊の気持ちよさは確かに感じます。
そして空気という目に見えない「抵抗」の存在を意識させる操作感覚も復活！
スピードの爽快さもあるし、グラフィックもハイレベル、テクノ系のBGMもアドレナリン放出に大きく貢献しています。
やっと本物のワイプアウトが帰ってきたな、という印象です。
ロード時間が長いのだけが玉に瑕ですが・・・。