PS VITA「忍道2 散華」


発売から1週間もたたずに2500円引きになったので、ついポチってしまう。
室町後期を舞台にした忍者アクションゲームで、偵察から暗殺まで、与えられた様々な任務を、基本「隠密行動」で処理していくという内容。
一応、ストーリーに沿ってゲームは進行していくのですが、個人的には物語に対する関心はほとんどなし。
ただアクションが楽しければそれでいいので・・・。
ってなことで遊んでみると、これが意外に「はまる」。
人間離れした各種必殺技がびしっと決まった時は何とも言えない爽快さがあるし、特に空中から滑空して敵に近づく「風黒羽」がすごく面白い!
スティックとタッチパネルを使った直感的な操作により、僕のようなヌルイ人間でも充分にアクションが楽しめる点も良いですね(背面のパッドはやや使いにくいけど)。
育成要素もあるし、「ハラキリエンジン」という三陣営の戦力のパラメータを自在に割り振れるシステムもフィクサー的気分を味わえてなかなか・・・、「1回クリアして終わり」ではなく、何度も遊べる仕様となっています。
映像も携帯機とは思えない美しさだし、ゲーム性も秀逸だし、ローンチソフトの中では「大穴」的な1本と言えるのではないでしょうか。
それにしても、どうしてこんなゲームが発売から1週間もたたずに投げ売られちゃうんでしょうかねえ。
PS Vitaの先行きに若干の不安を感じちゃいます。