「1985 チーム・ロータス97T」


1985年にトールマンから移籍してきたセナが乗ったロータスのマシンで、このミニカーのカーナンバーも当然セナの12番。
開幕時点ではセカンドドライバー扱いながら、第2戦ポルトガルGPで早くもポールトゥフィニッシュを決めるなど才能が開花し、セナはその後F1界のエースへと成長していくことになりますが、そのきっかけをつくったメモリアルなマシンでもありますね。
ターボエンジンのパワーで強引に走らせる時代のF1マシンなので見た目は鈍重。
ゆえにミニカーのリア部分にプルバックユニットを搭載してもスタイルにほとんど影響はないという(笑)。
これまた造形、組み立て、塗装、タンポ印刷のいずれもが高い次元でまとめられた、「オマケ」にあるまじきクオリティの1台です。