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マンセルがチャンプを決めたハンガリーGP仕様で3度目の登場となったFW14B。
サイドポンツーンのエアアウトレットの全閉状態はきちんと再現されていますが、要するに先行のイギリスGPとモナコGPからの変更点はその左右の2パーツだけ（笑）。
これまでもフジミのF１キットからモチーフへの「愛」を感じたことはまったくないし、「わずかなパーツの差し替えでいくらでもバリーション展開が可能！」くらいの軽い理由でF１をキット化しているようにしか思えません。
ハンガリーGPはマンセルのチャンプが決まったレースとは言え、結果は２位だったし、印象に残る走りでもなかった平凡な一戦。
いろいろな意味で複雑な想いに駆られるキットです。