1/64「ウイリアムズ ミニカー」


アオシマがついにF1模型に参入か(1980年代末のF1ブームの頃にも1/43スケールの「走るF1マシン」を発売していたので、正確には再参入ということになるのかな)、という噂で盛り上がっていたら、発表されたのはなんと1/64スケールの完成品ミニカーだったというオチ。
それでもウイリアムズ黄金期のマシンを比較的安価で一気に集められるのは個人的にすごくうれしいですね。
ラインナップはピケとマンセルのコンビでチャンプまであと一歩だったFW11B(1987年)、マンセルのチャンプカーで名車中の名車と言われるFW14B(1992年)、プロストが最後にチャンプを獲ったFW15C(1993年)、セナの最後の愛機であるFW16(1994年)、ヒルが念願のチャンピオンとなったFW18(1996年)。
プロスト、マンセル、ヒルの好きな僕としては、まさに涎の止まらないラインナップです。
上記5種のカーナンバー違いで全10種、加えてFW15CのモナコGP仕様(メゾネットウイング仕様)2種とFW16パシフィックGPセナ仕様がシークレットであわせて全13種。
12個入りのBOXで購入しましたが、シークレット以外はダブりなく揃いました。
・・・まあ良質なアソートと言えるのではないでしょうか。
シークレットのFW16はメゾネットウイングタイプですが、喉から手が出るほど欲しい!って訳でもないので、買い足しする必要はないかな、と。
で、肝心のミニカー本体ですが、パーツの組立精度、塗装やマーキングのクオリティがかなり低く、発売までかなり待たされたわりにはガッカリの出来(デカールが一部剥がれているものまであってとても悲しい)。
さすがに1/64スケールの完成品F1ミニカーでいきなり京商に勝つのは難しかったようで・・・。