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現在全国巡回中の赤塚不二夫展カタログ。
赤塚の仕事に対する愛情がヒシと伝わる好企画だったので、久しぶりに会場でカタログまで購入した次第。
祖父江慎の会場構成も良かったですね（パネルなどは巡回の疲労がたまってか、ややくたびれていましたが）。
唯一の不満は、最近活躍している漫画家や芸人のコーナー。
いわゆる各界の「著名人」（？）が「シェー！」のポーズをしたりコメントを寄せているのですが、赤塚さんと比べたらみんな遙かに格下。
赤塚さんのことを知らない最近の若い人たちを取り込むための戦略なのかも知れませんが、僕にしてみれば「蛇足」以外の何物でもなし。
そこまで若者に媚びる必要はないと思うんですがねえ。