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いったんは企画が凍結したマイザー・デルタ。
半ば諦めていたところ、突然開発の再開がアナウンスされ、ついに数年越しで日の目を見ることに。
技術的な問題点が解消されたのか、XBOX360でのバーチャロン・フォース発売が後押しになったのか、いずれにしても喜ばしいことです。
ハセガワのキャラクターキットとしては初の変形モデルということで、経験豊富なバンダイほどのカッチリ感はなく、かなり繊細な取り扱いが必要そうですが、まあそれはそれ、ハセガワの努力は認めてしかるべきでしょう。
その分、ガンプラなどよりもエッジはしっかりと出ていて、とにかくカッコイイ！
またこれまでのキットと異なり、コトブキヤのようにパーツ段階でかなり色分けがなされており、そのまま組み立ててるだけでも、ほぼカラーリングが再現できるのも特筆すべき点。
その分パーツ数が膨大（400以上！）なので、仮組み立てだけでも数日かかりそうですが（笑）。
大判デカールが入ってないハセガワのキットってのも、かなり新鮮ですね。
開発の苦労も大きかったのでしょうが、今回でハセガワの経験値もかなり上がったのではないかと思われるので、次回作が楽しみで仕方ありません。