1/24「メルセデスGP W01」


ドイツレベルもF1再始動!
スケールが相変わらず1/24なのが残念だけど、最新マシンを一気に3台もキット化してくれたのだから文句は言えません。
国内で買うと1つ4000円近くするようですが、海外通販だと2000円以下の半額で買うことができ、送料を含めてもまだ安いので、当然そちらを利用。
到着までしばらくかかるかと思っていましたが、注文からわずか5日で到着です!


まずは母国ドイツの巨人たるメルセデスのチーム参戦に、シューマッハの復帰というトピックも加わった、愛国無罪(笑)のメルセデスW01。
結果的にリザルトは散々だったので、こういうチャンスでもない限りガレキでも模型化される可能性は小さいだろうから、実は今回の3種の中ではもっともうれしかったりして(笑)。
レッドブル型をさらに過激にしたようなノーズや側面にも吸気口があるインダクションポッドといった特徴もきちんと再現され、最新マシンの空力の考え方が良く分かる立体資料になっています。
しかし一方では相変わらずのレベルクオリティで、パーツは極力一体化されており、半端なところに分割ラインが出たり、ディテールが甘かったり、省略されていたり、さらにはプラの肉厚もかなりのものだし、モールドもダルい。
一応エンジンもモデル化されていますが、あくまでも「おまけ」程度の出来、一時期よりはマシになったとは言え、まだまだタイヤも質感に乏しいなど問題点は様々あるけれど、「素材」として割り切れるだけの技量があれば(僕には無理!)しっかりとした完成品が作れそうです。
あ、でもデカールだけは相変わらず良いみたい(笑)。