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プラモを書店で売るという発想の転換で成功を収めている同シリーズ。
なるほど、模型店に行かない人でも本屋にプラモが置いてあれば手にする可能性は高くなるだろうし、うまいことを考えたものです。
模型メーカーにとっても模型問屋ルートとは比較にならない個数が出せるから、とっても旨みのある企画なのでしょう。
同梱されるプラモはきちんとパッケージに収められ、さらに段ボールで包んで破損対策を行うという、マニアやコレクター向けの配慮にもぬかりはなし！
ちなみに今回のアオシマ製「はやぶさ」は、まるまる蓄光素材で成型された「夜光バージョン」・・・、宇宙の闇で光り輝く姿をイメージしているようですね。
一方のムックは完全なるオマケ（笑）。
はやぶさの機体解説や航海のドキュメント、関係者へのインタビューなどがコンパクトにまとめられています。
これを「書籍」と読んで良いのか甚だ疑問ではありますが（笑）、「企画の勝利」であることに間違いはないですね。