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自らのデザインを自らリファインする「自作自演」（笑）の1点。
可動範囲は広いものの、小さな頭部や足が妙に長いプロポーションなど、個人的にはちょっと違和感のあるスタイル・・・。
付属する武装は「MPBL-7mk-2-d」、「MPBL-7mk3」という2つライフルにパワーボム、そしてmk3ライフル用の巨大なビーム刃となっている。
しかし、こうして見ると、カトキメカのアイデンティティでもある各部のすかしたマーキングもバーチャロイドにはあまり似合わない気がするなあ。
とにもかくにも、このテムジンはバーチャロン好きに対してではなく、あくまでカトキマニア向けに開発された商品なんでしょう。
前作のグレンラガンはオリジナルを冒涜する「改悪」以外の何物でもなかったし（価格の暴落ぶりがそれを象徴しているように思う）、今回もグレンラガンと同じく本体よりも大きなエフェクトパーツが付属しているけど、それでお客さんがついてくると思ったら大間違い。
むしろ、そんな小手先の仕掛けに頼らざるを得ない「COMPOSITE Ver.Ka」って何？と思っちゃいます。
次回作は「ハルヒ」らしいけど、ここまでくると狙いすぎで逆に「哀れ」を感じるほど・・・、たぶんこのシリーズは迷走を続けて早々に終了でしょうな。