GFF「フルアーマーユニコーン」


サイコフレームがグリーンになり、てんこ盛りの武装で固めた小説版ユニコーンガンダムの最終決戦仕様。
グリーンは光を吸収しちゃうので見栄えはイマイチ・・・、まあ設定どおりだから仕方ないのですが。
ユニコーンガンダムじたいはちょいと食傷気味だけど、こいつはユニコーンモード固定なので遊びやすいし、外装のパーツがプラスチック製ということでモールドもかっちりとしており、案外良いかも。
変形しないということで外装に塗装が施されているのも質感向上という点で大きくプラス。
パール系ではなく、マット系のホワイトというのも新鮮味がありますね!
目玉の武装は、「ビームマグナム」2丁、「ハイパーバズーカ」2丁、「ビームガトリングガン」3丁、「ビームサーベル」4本刃は2本のみ)、「シールド」3枚(うち1枚は展開可能)。
バズーカに取り付ける「ミサイルランチャー」2本、「グレネードランチャー」2本、「グレネードラック」2本、脚部用の「グレネードラック」2本も付属。
武器を全身に装備し、バックパックに巨大なスラスターユニットを取り付けると、いかにもカトキハジメ的なゴチャメカの出来上がり。
GFFでも類似システムを持つ「ディープストライカー」や「GP03Sウェポンシステム」が既にリリースされているので、それほどのインパクトはないけれど、リアリティとフィクションの双方をうまくまとめあげているなあ、とは思います。
でもコンセプト的にはこぢんまりとまとまりすぎているかなあ、とも。
個人的にはもっと破天荒であっても良い気がします。
だって、たかがロボットものなんですから。