『F1モデリング』vol.42


特集は「ロータス79」。
セガワから(さらにいきなりの発表でタミヤからも!)まもなく発売される1/20スケールキットを見越しての記事なのでしょう。
よく「史上最も美しいF1マシン」と評されるロータス79ですが、僕自身は後にその存在を知ったクチなので、それほどの思い入れはなし。
それでも車高がグッと低く抑えられたグランドエフェクトカーのスタイルは、確かにカッコイイと思いますけどね。
今回の特集で取り上げられているのは80年シーズンを走って未勝利に終わった79-5。
ヌード(?)からディテール写真まで多数掲載されているので、作り込みや改造には必携の1冊となることでしょう。
そして早くも2010年マシンのレビューも。
好調のフェラーリF10、速いけど信頼性不足のレッドブルRB6、今年の筆頭変態マシンであるマクラーレンMP4/25、そして我らがルノーR30など、今年のマシンはレギュレーションの解釈が進み面白いデザインのものが多いから、いくら眺めても飽きません。
う〜む、今年はRB6かMP4/25の模型が欲しいなあ!

東邦出版刊。