タイムクライシス4+ガンコン3


2007年末に11500円で発売されたゲームソフトが4000円でたたき売り。
ガンコン単体よりも安いし、残りもわずかだったので、即断即決(笑)。
ガンシューティングということで対象年齢は15歳以上になっているものの、決してリアルなシミュレーターではなく、基本は縁日の的当てゲームのノリだから、子どもに遊ばせても何ら問題はないと思います。
このナムコ特有のエンタメ性には賛否両論あるでしょうが、僕自身はリアル志向がゲームをつまらなくした最大の要因だと思っているので、この一貫した姿勢は大いに評価したいところ。
リッジにしろエースコンバットにしろ、ゲームライクな操作性とは裏腹にグラフィックだけが劇的に進化してしまったので、そのズレに違和感を感じてしまうのもまた確かだけど・・・。
ということで、遊びはじめての第一印象は、「やっぱり面白い!」。
ガンコン3の照準精度もかなり高く、アーケードの感覚とほぼ同じ。
この手のゲームで最大の問題となる「すぐに飽きてしまう」という点にもアーケードモードに加え、フルミッションモードやエクストラゲームモードを加えることで対応。
特にフルミッションモードにはアーケードモードとは異なった一人称視点で遊べる「ガンコンFPSステージ」や無双シリーズのような大量の敵と戦う「マルチスクリーンバトル」が入っており、いずれもなかなかの完成度。
FPSは操作が難しくて基本的にはやらないけど、ナムコだったら「気軽に遊べ」、「楽しい」、「本格の」FPSが作れるのでは、などと思ったりもして。
って言うか、発売から2年近くが経っているし、そろそろガンコンが使える新しいゲームが欲しいところですね。