『キャラクターエイジ』vol.3


今回の特集は「ぼくらの秘密基地」で、メイン作例はもちろん「サンダーバード秘密基地」、そして謎の円盤UFOの「ムーンベース」。
あわせて秘密基地のプラモカタログが掲載。
サンダーバードのみならず、マイティジャックやゲッターロボ、0テスターまでありとあらゆるキットが紹介されていて、その資料性の高さに圧倒されてしまいました(笑)。
柿沼秀樹氏と大久保義信氏の対談もなかなかに過激な内容で面白かったです。
スターウォーズ」や「禁断の惑星」(何とロビーのキットが再販されるとは!)といった海外有名コンテンツに加え、今号ではサブマリン707や帰ってきたウルトラマン等の国産コンテンツの記事も増え、さらにはドイツレベル「AT-AT」やアオシマブルーサンダー」のキットレビューも載るなど、良い意味で模型誌としてのバランスもとれてきた感じ。
メーカーの「利益」に大きくからまないこうした雑誌を作り続けることがひどく難しい時代だと分かっているからこそ、むしろ僕は積極的に応援したいと思っています(表2が自社広告なんてありえないよ、普通)。

学研刊。