1/32「Fi156C シュトルヒ」


海洋堂WTM、そして恐ろしい精度でパーツが組み上がるタミヤの新作キットと続き、この軽量飛行機の魅力に気づいてしまった訳ですが、前者が1/144、後者が1/48ということで、もう少し大型の模型が欲しいなあと思っていたら、なんとハセガワから1/32スケールのキットが、それも1970年代の後半から発売されていると知って早速注文。
昔のキットだし、金型のくたびれもあってかバリもひどく、ちょっと組みにくそうだけど、いろいろと調べてみたら「名作キット」と評されているし、何よりも値段が安い!
本機は第二次世界大戦中にドイツ軍が偵察、連絡用に使用したSTOL機で、キットでは布張りの質感もうまく表現されており、アルグスエンジンも完全再現、主脚には金属棒を使用するなど強度面での対応もバッチリで、これが30年も前に発売されていたことに驚いてしまいます。
さすが飛行機のハセガワ!
このキットには雪原着陸用のスキー板まで同梱されているので、せっかくだからその仕様で作ろうかなあ、と。
まあ2000円台で買える模型ですから、失敗してもあまり気になりませんしね。