HGUC 1/144「ジェガン」


α・アジールなどの大型メカを除けば、これにてHGUCシリーズの「逆襲のシャア」は一応コンプリートということに。
約30年間という歴史上もっとも長く運用された連邦軍の量産機であるにもかかわらず、HGUCシリーズ100作を目前にしてのキット化ということで、「待ちに待った」という人も多いのではないでしょうか。
それでも、キット化が遅れた分、大きな可動範囲と合わせ目の目立たないパーツ分割を持つ最新のフォーマットでの立体化ゆえ、待たされた甲斐はあったというもの。
プロポーション逆襲のシャアに登場するイメージそのままで、成型色の「軽さ」が若干気になる以外は文句のつけようのない1点です。
付属品もビーム・ライフル、シールド、長短2本のビーム・サーベルと必要にして充分。
カメラ部もクリアパーツで、内部のモノアイまで精密に彫刻されています。
ここまで出来が良いと、スルーしていたギラ・ドーガヤクト・ドーガまで欲しくなっちゃうから困りもの。