超合金魂マジンガーZ


超合金誕生35周年を記念した商品。
超合金魂の枠でも完全リニューアルのバージョン2.0として、二度目のリリースとなったマジンガーZ
そんな言い訳は抜きにしても、春から新作の放映が始まっているので(全く観てませんが)、まあ当然と言えば当然の商品化と言えましょう。
超合金魂第一弾のマジンガーと同様、ロケットパンチの発射、ジェットスクランダーの装着、ホバーパイルダーの脱着が再現されており、さらに今回はホバーパイルダーのコクピットはクリアパーツ化、さらには翼の変形まで再現されています。
ジェットスクランダーもホバーパイルダーも、あいかわらず合体させるとすぐポロリと落ちちゃいますけどね(笑)。
前作よりも一回り小さくなったのは何故だか分かりませんが、プロポーションはよりメリハリがつき、メタリック塗装の質感も向上、そして大きく可動性が進化し、パッケージ写真にもあるように立て膝ポーズまでとらせることが可能になっています。
ただ、前作同様に腕関節は磁石による固定方式なのですが、強度的に不安が残るので、ここは考え直してほしかったところ。
とまあ、おおむね不満はないものの、かと言ってそれほどの喜びも感じられず。
実際、店頭のサンプルを眺めているだけじゃ前作との差異がそれほど分からなかったので、はじめはスルーつもりだったものの、発売1ヶ月であっという間に半額以下に値崩れしてしまったため、つい勢いで購入。
でもそこまで酷い出来の玩具でもないのに・・・、ちょっと調べてみたら、豪快な「ビッグバンパンチ」に変形できるゴッドスクランダー付のマジンガーZが秋に出るそうで、そりゃみんな買い控えるでしょ、普通。
相変わらずバンダイは無茶な商売をしてるなあ。