GFF「ガンダムMk-III」 


GUNDAM FIX FIGURATION」シリーズの久々の新作は、ガンダムMk-III
ZガンダムMSVにおいて藤田一己がデザインした機体をいつものようにカトキハジメが「リファイン」(笑)。
以前同シリーズで発売された「ガンダムMk-II」と並べて飾るのが基本なんでしょう。
前作のフレームモデルから金型の精度が向上したと言われていますが、確かに過去の商品群よりはカトキ的な面構成がしっかりと表現できているものの、それでもまだ「ゴム人形」という印象は拭えない感じ。
で、コンパチモデルは「フルアーマー・ガンダムMk-III」。
こちらのオリジナルデザインは大河原邦男の手によるもので、赤と白といった派手なカラーリングの追加装甲を付けていくことで、グレーを基調とした地味なガンダムMk-IIIがカラフルに変貌するのが面白い(アーマーパーツの保持力もかなり向上していますね)。
武装はプロトZ用ビーム・ライフル、『B-CLUB』コミック版ビーム・ライフル(2種のタイプに換装可)、フルアーマー用大型ビーム・ライフル、クレイ・バズーカ(2本)にビーム・サーベル。
フルアーマータイプで武装をフル装備させれば、かなりの重MSぶりが楽しめます。
塗装の品質も一時期に比べるとかなり安定してきたし、基本的には満足度の高い完成品フィギュアでした。