魂SPEC ドラグナー1


大張正己による大胆なアレンジでオープニング映像に登場し、本編中の描写よりも強烈な印象を与えたドラグナー1型前期OP版が初の商品化。
当時、あまりにも設定のイメージからかけ離れていたため、スポンサーだったバンダイが修正を命じたという曰くつきのアレンジ版が、20年の時を経て当のバンダイから発売されるというのだから、厚顔無恥というか商売上手というか・・・。
一応本編バージョンも12月に発売予定ですが、バンダイも人気はこのアレンジ版に集中するとみたのか本編版には「キャバリアー」を付属させてバランスをとろう(2つとも買わせよう)というミエミエの戦略に打って出てきましたね(笑)。
ともあれ、双方のモデルともムーバブルフレーム(全身ほぼ金属製でズシリと重く、手にとった時にとても心地よい!)は共通ということで、むしろ大張リファインの正統性がようやく実証されたと言えるかも知れません。
とりあえずはプロポーションも良好だし、オープニングで装備していたリフターが同梱、ハンドレールガンLPS9型、ハイブリッドシールド、スローインボム、アサルトナイフ、レーザーソード、ショルダーボムなど武装も豊富で、さらにはカタパルトをイメージしたディスプレイスタンドまで付属するのだから、仕様的には文句なしの一点です。
アニソンの中では「コスモスに君と」に次ぐ名曲だと個人的には思っている「夢色チェイサー」を思い浮かべながら、ぶぶ〜ん、どど〜んと遊んでみましょうか。