『F1モデリング』vol.33


今年の前半戦を走った車が詳しく紹介されている一冊。
どの写真も情報量多すぎ!
見れば見るほど、今年の車がより複雑さを増していることが分かってきますが、細部の処理や小さな空力パーツなど、もはや1/20程度のモデルでは再現しきれない部分の方が多いんじゃないか、などと考え込んだりもして。
表紙がSA07だから当然カナダGP仕様の写真も充実しているのかと思っていましたが、残念ながらたったの1ページのみ。
おそらく9月末発売予定の次号にその辺りはたっぷりと載るんだろうけど、ちょっと時期はずれになってしまいそうですね。
タミヤの新作F1キットが望めそうにない状況の中、スタジオ27やHIROのガレージキットモデルの紹介記事がそれなりのボリュームで掲載されているのは、模型ファンとして少し救われた気がします。
山海堂刊。