【おもちゃ】

ROBOT魂「リック・ディアス 」


同じZガンダムシリーズでもアレンジのないプレーンな造形で発売されたリック・ディアス。やはりあの癖の強いプロポーションは受けが悪かったのかな??「クワトロ・バジーナ機」となっていますが、クワトロが百式に乗り換えた後は量産タイプも赤になったので、アポリーでもアムロでも好きな人の機体をイメージしましょう(笑)。
肩と腕には設定にないハードポイント穴がデカデカと開いてて評判悪いですが・・・、確かに目立ちます。今はガンダムでもパーツの組み換えや強化遊びが流行っているけど、Zガンダムが好きな世代にとっては「余計なお世話」にしか過ぎないようです。って僕もそうですが(笑)。
デザインのせいもあってか、可動について特段驚かされる点はなし。「ごく普通」の動きしかできません。もちろん、それでまったく問題はないんですけどね。
武装はビーム・ピストル(2丁)にクレイ・バズーカとビーム・サーベル。バルカン・ファランクスは開閉ギミックではなく頭部の差し替えで表現。手首の交換により多機能ランチャー展開状態も再現できます(さすがにトリモチは付属しませんw)。
と、造形、付属品、可動性といった様々な要素を踏まえると合格点はあげられそうな、このリック・ディアス。やはりバランスを崩しているのはその値段。定価が6500円なんて信じられない。今は値崩れして半値くらいになっているけど、もともとその辺りが妥当な価格なんだと思います。