【模型】

フジミ 1/24 「フェラーリ512bb」


元となる512BBは2007年発売のキット。フジミがフェラーリを最も精力的にリリースしていた時期に新規開発された1点なのでかなり気合いが入ってます。
フロントカウルは固定ですがリトラクタブルライトは開閉式。リアカウルは細いスリットが見事に抜けているし、開閉も可能でV12エンジンまで再現。ボディの彫刻も繊細だし、ある意味フジミらしからぬ出来です(笑)。
ただし組み立てる際には各部の調整が必要らしく、ホイールも若干大きめ。・・・やはりどこか詰めが甘いんだよなあ。
2015年の年末には512BBと512BBiのコンバチ仕様で再発売され、窓枠のマスキングシールも追加されましたが、こちらの「サーキットの狼」バージョンは、2015年初頭に発売されたものゆえ、2007年発売時のまま。パッケージのみが変わり版権使用料がプラスされた割高キットなのですが、欲しくなった時に「512BB/512BBi」がちょうど売り切れだったので、こちらを選択。箱は作ったら捨てるタイプなので(そんなに置き場所ないし)、よくよく考えるとちょっと損した気分。
カウンタックミウラと並ぶ「スーパーカーブーム」を代表する車なのでぜひとも手元に置いておきたかったのですが、どうせすぐには作らないんだから気長に再販を待っていれば良かったなあ(泣)。