■

1/48だけでなく1/72モデルも最低の出来だったビランビー。
しかも、1980年代当時からそういう評価だったという（笑）。
デカくてかっこわるい頭部、太い胴体、メリハリに欠ける手足、小さなコンバーターとそのまま使えそうな部位は全くなく、すべてを大改修しないと様になりません。
ちょうど1/72スケールに近くプロポーションも完璧なROBOT版が発売された今、ほぼ無価値のキットになってしまいましたが、それでもやはり手を動かしてモノを作りたい。
逆に言えば、ROBOT魂版という素晴らしい立体テキストが入手できるので、それを参考にしながらいじってみるのも面白そうじゃないですか。
オーラバトラーは工業製品然としていないほうが「らしい」ので、特に精度の高い工作が必要な訳でもないですし。