Exceed Enthusiast Eliteバイファム


バイファム放送30周年を記念した1点。
残念ながらインジェクションキットとしてのリニューアルはなさそうですが、たとえガレージキットだとしても、スタイル、可動ともに2013年モードのバイファムが出たんですから、それだけでもありがたいと思うようにしましょう。
しかしこのガレージキット、ウェーブが満を持して放つ「Exceed Enthusiast Elite」の第1弾として、8色成型で組み立てるだけで完全にカラーリングが再現できるという驚異のクオリティを有しています。
かなり細かくパーツが分割されていますが、パーツに湯口はないし、パーツの勘合も驚くべき精度で、仮組みの必要性すらないほど。
レジンは成型時に多少なりとも縮みが生じるはずなのに・・・、恐ろしい技術です。
しかもポリキャップによって全身フル可動するという代物で、もしかしたらインジェクションキットよりも工作自体は簡単かも。
・・・いやあ、ガレージキットもついにここまで来たか!って感じですね。
スタイルも文句なしにかっこいいっす!
ただし、問題はその価格。
フル装備のデラックスバージョンは何と5万円!!
さすがに躊躇してしまう価格なので、今回は様子見でノーマルバージョンを選択・・・、それでも3万円なんですけどね(笑)。
デラックスバージョンとの違いは、「スリングパニアー」とコクピットとなる「ポッド」、そしてポッド収納ギミックを内蔵する胴体、さらにシールドとOVA版の頭部パーツがオミットされていること。
もともと完成品でガシガシ遊ぶタイプではないし、最低限の装備はノーマルバージョンに付属しているので、個人的にはこれで充分だと思ってます。
でも、この価格帯でリリースできるほど人気のあるロボットっていったい何だろう??
第2弾は「ガリアン」とのことですが、その後の動向に要注目ですね。