ゴジラ1954 L.Matsumoto version


松本零士の「作家生活55周年記念コラボレーション企画」として2008年に100体限定で発売されたソフビキット。
1980年に公開された「モスラ対ゴジラ」のポスターイラストが元ネタですが、イメージソースを1954年の「初代ゴジラ」に求め、下半身を新規にデザインした松本零士ゴジラです。
原型はマシーネンでもお馴染みの平田英明氏が手がけ、頭部と脚部が大きく腕の小さい独特のプロポーションをアレンジなく忠実に立体化しています。
お世辞にも「かっこいい」とは言えないけど(笑)、いかにも松本零士らしいバランスとフォルムを持つゴジラです。
パーツは計11個、整形色はグレーなので、そのまま各パーツをはめ込み、軽くドライブラシするだけで簡単に完成させられそうです。
各部に回転式の可動を盛り込んでいるため関節部には継ぎ目が生じますが、どうせなら固定モデルでも良かったかも?
とまれ、完成すると全高が25cm、全長が40cm近くになる大型模型ゆえ、存在感は抜群っす!