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6月の「ワイルドタイガー」に続き、7月には「バーナビー・ブルックスJr.」が発売に。
キットのフォーマットはワイルドタイガーと同様。
細かく分割された膨大な数のパーツを組み上げることで、各部に様々なギミックを持たせ、さらにはカラーリングも完全再現しています。
フレームそのものは両者共有なのに、外装パーツでプロポーションの違いをきちんと表現していく点も、「さすがバンダイ！」って感じです。
筋肉の付き方などは、確かにバーナビー・ブルックスJr.の方が「若さ」を感じさせてくれますね。
必殺技である右足の「GOOD LUCKモード」ももちろん付属し、なおかつ迫力満点！
マスクオープン状態も差し替えで表現でき、さらにはベースまで同梱・・・、至れり尽くせりの内容となっています。
マーキングはシールと水転写式デカールからの選択式ですが、余白が目立つのでできればハクリシールを付けて欲しかったところ。
脚部等の合わせ目も若干目立つけど、きっちり処理、塗装して仕上げようとするとかなり手間がかかりそうなので、ここは装甲分割ラインと脳内で割り切った方が精神的にも良さそうです（笑）。
ということで、主役2人がキット化されたこれから、プラモデルシリーズをどう展開させていくのか、バンダイの戦略が興味深いところですね。