1/20「ロータス102B」


1991年のF1グランプリを走ったロータスのマシン。
前年までのメインスポンサーだったキャメルを失い、黄色から緑×白のツートンカラーへと変更。
ボディは102からの型落ち、エンジンもジャッドV8という非力なものとなり、ロータスの凋落を象徴するかのような1台でした。
しかし、ドライバーは後にチャンピオンとなるハッキネンと苦労人ハーバートという人気の2人。
さらにはF1バブル期のマシンで、タミヤコマツがスポンサーに付いていたので、意外に知名度はあるのかも。
タミヤからも、このとおりキット化もされましたしね(笑)。
でも、よく見ると全体のラインはシンプルでとても美しいんです。
今となってはローノーズもむしろ新鮮に感じます。
シートとステアリングが「赤」なのも、良いアクセントになってますね。
当時はダサく感じ、スルーしていたキットですが(笑)、そのカラーリングを含め、たまにはこういうシンプルなマシンも作ってみたいと思い、20年越しで購入。
もっと正確に言えば、タミヤ本社のショールーム実車を見て、そのあまりの格好良さに惚れ込んでしまったから・・・、やはり実車を見ると印象が大きく変わりますな(笑)。