HGUC「ドラッツェ」


ガンダム0083に登場した異形のMS「ドラッツェ」が20年の時を経てついにキット化されました。
「まさか?まさか!」の出来事です(笑)。
HG「F2型ザク」の金型を一部流用しつつも、ほぼ全身が新規パーツで構成され、特徴的なデザインを的確に立体化しています。
で、組み上げた感想は・・・、意外に小さい(笑)。
ザクがベースなので当たり前なのですが、MAみたいなスタイルをしているので脳内では大型メカだという思い込みがあったのでしょう(笑)。
左腕は設定どおりのビーム一体型タイプに加え、通常の手にガトリング・ガンを持たせることも可能・・・、さほど違和感はないけれど、やはりオリジナルの方が「らしい」かなあ、と。
成型色は劇中のイメージに近い深みのあるブルーとなっていますが、1/144スケールの模型として見た場合、もう少し白が入っていてもいいかなあと思いました。
台座付ってのもバンダイにしては珍しい配慮だけど、このデザインならまあ当然か(笑)。
ガンダムUCで再登場したことを受けて晴れてキット化されたこの「ドラッツェ」ですが、なんとピンクのUC版はネット限定商品。
ピンクで袖付の「ドラッツェ」もなかなかの好印象なんだけど、定価+送料はやはり痛いなあ・・・。