ヒメブレンパワード


久しぶりに再販となったので購入。
当時は海洋堂ボークスの超絶ガレージキットが存在していたし、装甲の積層構造や表面のモールド、関節部のディテールなどプラモデルでは表現の限界値が低いことは明白だったので、個人的には印象の薄い模型でした。
今でもアンチボディはガレージキット向けのコンテンツだとは思うのですが、実はヒト形のバランスをはずしたフォルムもなかなかに魅力的。
そこを楽しむ分にはこのキットでも充分であることに今更ながら気づいたわけです。
大きさとしてはだいたい1/144のガンダムサイズだけど、胴体部が異常に小さいので、なんだか小ぶりに感じますね。
おまけにポリキャップレス仕様で関節はABSパーツだから、塗装も改造もかなり難しそう。
素直にパチ組み+装甲の塗装くらいでとどめておくのが吉かと。
武装は「ブレンバー」と「ブレンブレード」、そして1/24「ウツミヤ・ヒメ」のフィギュアも付属しています。
結局この1点しか発売されなかったブレンパワードシリーズ・・・、主人公機のプラモが出なかったロボットアニメって他にあるんでしょうか(笑)。