XBOX360バーチャロンフォース


バーチャロンには思い入れたっぷりなので、まさに待望の1本でした。
ゆえに限定版を選択、迷いは全くありません(笑)。
ゲームの方はグラフィックや操作性を含め、アーケード版を限りなく忠実に移植しているようです。
当初はコントローラでの操作に不安もありましたが、キーの割りふりを含めてうまく処理できているように思います。
しかし、やはりツインスティックコントローラも「普通」に発売して欲しかったなあ。
コスト的に折り合わないのでしょうが、ちょっと残念ですね。
通常版と同様の特典は「フェティッシュ解放コード」・・・、要はフェイ・イェンエンジェランという女性型バーチャロイドの胸やお尻の大きさを変えられるというもの。
ま、当初から「一般向き」の商品ではないということですな(笑)。
限定版はさらに「オフィシャルサウンドデータ4×6」というサントラCDと「クロニクル15」というムックが同梱。
サントラはシリーズ全4作品の全218曲が収録された6枚組のCDセット。
ムックにはカトキハジメによるバーチャロイドのラフデザインやプロモーション用のグラフィック等の各種資料に加え、プロデューサーである亙重郎のインタビューや対談記事、そして世界観やメカを解説した各種テキストやカトキハジメのインタビュー集、さらにはアート的な観点からのエッセイまで掲載され、トータルはなんと140ページ超え!
この1冊でバーチャロンの概要と魅力がほぼ理解できる充実の内容で、このCDとムックだけでも定価以上の価値があるように感じた次第。
タングラム型スーパーボール」にはちょっと苦笑してしまいましたけどね(笑)。
それにしても、かつて一世を風靡したバーチャロンでさえ、すでに「マニア向け商品」になっているとは・・・、時代の移り変わりを感じずにはいられませんなあ。